Windows11と10の違い
回答
はじめに
Windows10と11の違い
Windows11の動作やセキュリティの性能面では、Windows10と大きな変化はありません。
大きな違いとして、タスクバーやエクスプローラーや設定などのデザイン、アプリストアが刷新され、装いが新たになっています。
また、Teamsのメッセージングの増強や、ゲーミング用途での強化としてXboxの機能も積極的に取り入れられています。
それに加えて、新しいツールやサウンド、アプリが加わっており、デザインにもこだわりが見られます。
デザインや機能の紹介
Windows 11 は、仕事環境の変化や多様性に合った、生産性を高めることのできる新しい特徴や機能を使用することができます。
新しくなったデザイン、操作感の中から一部をご紹介します。
■スタート
Windows10では左下にあったスタートボタンが、標準では真ん中付近に移動し、スタートメニューではアプリやソフトウェアをアイコンで表示させることができます。
■システムアイコン
Windowsロゴをはじめとした、アイコンが新しくなります。
■エクスプローラー
フォルダのアイコンとリボンのデザインが変わっています。
右クリックしたときの表示も変更されており、
「切り取り・コピー・名前の変更・削除」はアイコン化し最上部に固定されます。
■ウィジェット
Windows Vistaや7に搭載され、Windows 8で廃止されていたウィジェット機能が再び搭載されます。
ウィジェットの内容はAIによって自動生成され、ユーザに合ったニュース、天気、株価、カレンダーなどの情報を簡単に表示させたり、カスタマイズすることができます。
■ウィンドウのデザイン、整理整頓
ウィンドウの色使いが新鮮になり、角の丸いモダンな仕様へ変更されています。
ウィンドウの右上にある「最大化」のアイコンへカーソルを合わせると、画面の中で配置したい場所とサイズを選ぶことができます。
■Androidアプリが使用できる
Windows11ではストアアプリに「Amazon Appstore」が追加され、ここからAndroidアプリを入手、インストールできるようになります。
ストアアプリが刷新され、Adobe Creative Cloudなどのアプリがダウンロード、インストールできるようになりました。
■ビデオ会議ソフト「Teams」が標準搭載に
Windows11で使えなくなる機能
・Internet Explorer
・Cortanaの初回システム起動時の起動とタスクバーへのピン留め
・数式入力パネル
・ニュースと関心事項
・ロック画面の簡易ステータスと関連設定
・ProエディションでのSモード利用(Home Editionのみに変更)
・「Skype今すぐ会議」がChatに置き換えられる
・スタートメニューのアプリフォルダー
・スタートメニューのライブタイル
・タブレットモード
・タスクバーからPeopleが削除
・タイムライン機能
・Wallet
また、次のアプリはWindows10からのアップグレードでは削除されませんがWindows11の新規インストールでは使えなくなります。
・3Dビューアー
・Windows10向けのOneNote
・ペイント3D
・Skype
※SkypeはMicrosoft Storeから入手することは可能です。