WindowsUpdateが終わらず起動しないときの対処法
回答
はじめに
WindowsUpdateが進まない原因には次のようなものがあります。
Windowsのアップデートが進まない原因には次のようなものがあります。
①更新プログラムが多く時間がかかっている
②Windowsのシステムに一時的なエラーが発生している
③WindowsUpdateのサービスが停止している
④Windows Updateの一時ファイル・プログラムに問題が発生している
⑤Windowsのシステムファイルが破損している
アップデートが進まない原因には上記のようなものが考えられるものの、よくあるのは更新プログラムのダウンロードやインストールに時間がかかっているケースです。
ただし実際には複数の問題が絡んでいることも多く、原因を特定するのは難しくなっています。
原因を特定するにはアップデートが進まない時の対処方を1つ1つ試して行くしか方法は有りません。
操作方法
Windows Updateが進まない時の対処法
①終わるまでじっくりと待つ。 システムやプログラムに問題がなくても、アップデートの量が多かったり、パソコンのスペックが低かったりすると時間がかかります。正常に進んでいても時間がかかることがあるので、アップデートはパソコンを使わない夜間や休日がおすすめです。
1日ほど待ってみて、それ以上かかってもアップデートが完了しないときはパソコンの空き容量が足りないか、故障の可能性があります。
②セキュリティソフトを一時的に停止させる。
Windowsのアップデートが進まない理由として、セキュリティソフトによりネットワークのアクセスが制限され、アップデートが進まない場合があります。
もしもご自身でセキュリティソフトを導入している場合はアップデートの際に、一時的に停止させてみましょう。
設定方法はセキュリティソフトによって違いますが、ソフト提供元の公式サイトを確認すれば設定方法を確認できます。
③Updateが保留中なら手動で操作。
Windowsのアップデートが進まずに保留中になっているときは、次のことを試してみてください。
◾Windows Updateの画面を開いて、「今すぐインストール」や「今すぐ再起動」のボタンをクリック
◾Windows Updateサービスのスタートアップが「手動」や「無効」になっている場合は、「自動」に変更する
上述の対応をすると、アップデートが進むことがあります。
また、インストール先のドライブ容量が不足していると、アップデートが保留になってしまうことも少なくありません。 その場合は、インストール先のハードディスクドライブの空き容量を確認してみてください。Windows 10のハードディスクの容量を確認するには次の方法があります。
1.「スタートボタン」を右クリックし、「設定」に進む
2.「システム」を左クリックして「ストレージ」を左クリック
3.HDDを左クリック
上記の手順でハードディスクの空き容量が足りないことが分かったときは、ディスクのクリーンアップを実行したり、不要なアプリケーションやデータを削除して空き容量を増やしてみましょう。
ただし、クリーンアップには長い時間がかかるので時間のあるときに作業するのがおすすめです。
④ネットワーク環境をリフレッシュする。
無線アダプタやBluetooth、USBコントローラーのドライバーの更新が原因でアップデートが進まないことがあります。
そうしたことが疑われる場合は、ネットワーク環境を一度すべて未接続状態にして、LANの設定をリフレッシュしてみてください。
⑤リソースモニター上でプロセスが停止中なら再起動。
アプリケーションの稼働状況など、Windowsのパフォーマンスが気になるときはリソースモニターを開いてみるのがおすすめです。Windowsスタートメニューから、リソースモニターを開く方法は次のとおりです。
1.「スタートボタン」をクリック
2.「すべてのアプリ」から「Windows管理ツール」フォルダを展開し「ソソースモニター」をクリック
リソースモニターでは、CPU、ディスク、ネットワーク、メモリの情報をリアルタイムで確認できます。メモリやCPUの負荷状況を確認するだけなら、タスクマネージャーでも確認できますが、よく詳しく見られるのがリソースモニターと考えておけば問題ないでしょう。
画面上ではアップデートが進行中なのに、リソースモニターを確認するとアップデートが止まっている場合は再起動してみるのも一つの方法です。
⑥セーフモードでUpdateをする。
何らかのエラーでアップデートが進まないときは、セーフモードでアップデートしてみましょう。
セーフモードの起動方法は次のとおりです。
1.「Windowsマーク」→「電源マーク」の順にクリック
2.「Shift」キーを押しながら「再起動」をクリック
3.オプションの選択画面で「トラブルシューティング」をクリック
4.「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」の順にクリック
5.スタートアップ設定が開いたら、「セーフモードとネットワークを有効にする」を「F5」キーで選択
6.Windows 10がセーフモードで起動したら、Windowsの設定からアップデートを実行する
この方法でWindowsのアップデートが進み始めることも多いので、ぜひ試してみてください。
⑦Updateを止めて後日実行する。
更新プログラムそのものに問題があって、アップデートが進まないこともあります。
そのようなときは、修正プログラムが後日配信されるので、日をあけて再度アップデートを試みます。
Windows Updateが進まない時にやってはいけないこと
Windowsのアップデートが進まないときにやってはいけないことを確認しておきます。
アップデートがはじまると途中で停止する方法はありません。
更新が進まないと不安になって強制終了させてしまいたくなるかもしれませんが、途中で強制終了するとWindows 10が壊れて起動しなくなる可能性があります。
いくら待っても終わらないときは、電源ボタンを長押しして強制終了する方法もありますが、パソコンに負担がかかってしまうため、強制シャットダウンは望ましくありません。
もしもいくら待っても更新が進まない場合は、お気軽にご相談ください。
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