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パソコンが再起動を繰り返すときの対処法

回答

はじめに

再起動が起きる原因

①システムの破損

②パーツの不具合

③熱暴走

ウイルス感染

⑤自動更新

⑥スペック不足                                                                                                                                            それぞれの原因について、なぜ再起動が起きるのかを説明いたします。

操作方法

1.システムが破損してうまく起動できない。

レジストリの破損など、何らかの原因でシステムが破損し、起動が途中で止まることで再起動となっている状態です。

破損の状態によっては画面がフリーズすることもあります。フリーズ後に再起動をすると起動できないこともあります。

現在のWindowsは、システムに破損があると自動修復をおこなう機能がついています。

2回再起動に失敗すると、3回目の起動時に自動修復を行うのです。この場合、システムが正常に動作していた状態に復元することで回復が見込めます。

システムの復元を行う手順は以下の通りです。

1.「スタート」をクリックし、「設定」にマウスカーソルを合わせます。
2.表示されたメニューから「設定」をクリックします。
3.「設定」から「システム」をクリックします。
4.画面左側から「バージョン情報」をクリックし、「関連設定」欄から「システム情報」をクリックします。
5.画面左側から「システムの保護」をクリックします。
6.「システムの保護」タブクリックし、「システムの復元」欄から「システムの復元」をクリックします。
7.「システムの復元」が表示され、「次へ」をクリックします。
8.一覧から任意の復元ポイントをクリックし、「影響を受けるプログラムの検出」をクリックします。
9.「削除されるプログラムとドライバー」ボックスと「復元が見込まれるプログラムとドライバー」ボックスを確認して、問題がなければ「閉じる」をクリックします。
10.復元ポイントが選択されていることを確認して、「次へ」をクリックします。
11.「復元ポイントの確認」という画面が表示されます。内容を確認し、「完了」をクリックします。
12.「いったんシステムの復元を開始したら、中断することはできません。続行しますか?」というメッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。
13.「システムの復元の準備をしています…」というメッセージが表示され、システムの復元が開始されるので、そのまましばらく待ちます。

 

2.パソコンのパーツに不具合がある。

ハードディスクやメモリの不良、電源の不具合による電力不足などパーツに不具合があるときも再起動することがあります。

経年劣化などによってパーツに不具合が出ている状態です。

 

ハードディスクから異音がしないかを確認しましょう。

メモリが認識されているかはシステム情報から確認できます。

電源の不具合は外見では分かりにくいですが、コードが折れ曲がっていたり、熱くなっている場合は断線が考えられます。ハード面のチェックも大切です。

 

3.パソコン内部の温度が高温になっている。

パソコンは精密機械で高温にも低温にも弱い製品です。

特に高温だと熱暴走が起き、予期せぬ動作をする原因となります。

 

本体を触ってみて熱さを感じるようであれば一度電源を切って、時間を置いてから起動してみましょう。

 

熱暴走は排気口まわりが物で塞がれていたり、内部にほこりが溜まっているときに起こりやすい現象です。

また、直射日光にあたる場所で作業をしていたり、日中車の中に置き忘れてしまったときにも起ります。

本体が熱くなっていないかチェックすることで対処できます。本体内部に熱がこもることで熱暴走を引き起こします。

 

熱暴走を避けるには、パソコンの冷却口周りはホコリが溜まらないように掃除をしましょう。

デスクトップパソコンの場合は、カバーを開けてほこりを取り除きましょう。パソコンのまわりは壁から離し、通気性をよくして、エアコンなどで室温を管理しましょう。

ここで、冷やさなければいけないと保冷材などでパソコンを急激に冷やすと状態によっては急激に冷えた場所で結露をします。パソコン内部で結露が起きると部品の故障や回路のショートなどを招き、被害を拡大します。冷却を行う場合は、電源を切ってしばらく放置するか、専用のファンなどによる冷却器を用意しましょう。

 

4.ウイルスに感染している。

ネットにつながっている限り、ウイルス感染のリスクはあります。

ウイルスに感染していても、すぐに分かりやすい症状が出ない場合もあります。

ウイルスに感染するとシステムが破壊されて、再起動しても正常に起動しないことが多くあります。

ウイルスチェックを行い、感染している場合は駆除が必要になります。これらにはウイルスソフトがインストールされている必要があります。

また、ウイルスソフトが起動できる状態にできることが必要です。
ウイルスに感染したことが疑われる場合は、ウイルス対策ソフトを起動し駆除や削除をする必要があります。

Windows Defenderをはじめ無料のものもあるので、今後の感染を防ぐため利用をおすすめします。

 

再起動を正常にできない状態ではウイルスソフトを起動して駆除することは難しいです。

そのような場合にはセーフモードを使用して、必要最低限のアプリケーションだけ起動させてパソコンが立ち上がるか試してみましょう。

セーフモードで起動できればウイルスソフトを起動してウイルスのスキャンと駆除ができます。
セーフモードを起動するには以下の手順で行います。

1.Windows 10が再起動し始めたら、すぐに「F8」キーを押す。これにより「オプションの選択」画面が開きます。
2.オプションの選択画面で「トラブルシューティング」メニューをクリックする。
3.「トラブルシューティング」画面で「詳細オプション」メニューをクリックする。
4.詳細オプション画面で、「その他の修復オプションを表示」メニューをクリックする。
5.「スタートアップ設定」メニューをクリックする。
6.「再起動」ボタンをクリックすると、再起動後に、新しいスタートアップ設定画面が開く。
7.「セーフモードとネットワークを有効にする」を選択する。
8.四隅にセーフモードと書かれたデスクトップ画面が表示されれば完了です。

 

5.自動更新の設定を行ってない。

Windows 10の場合、初期設定で自動更新がオンになっています。

夜間やパソコンを使用していない時間帯を検出してアップデートが行われます。

しかし、アップデートインストールした後はアップデートの内容次第で、更新や再起動をしてしまうケースがあります。

自動更新の場合は更新に時間がかかる場合もありますが、正常に起動できる可能性が高いです。

 

アップデートにより周辺機器などに不具合が生じた場合に、再起動ができないことがあります。

その場合は周辺機器を外して再起動を試しましょう。

 

6.パソコンのスペック不足。

使用しているパソコンのCPUメモリの性能が低いと、アップデートなどで再起動するときに、なかなか終わらないことがあります。通常の再起動でも数十分と時間がかかる場合はOS(オペレーティングシステム)のバージョンの推奨環境と使用しているパソコンのスペックがかけ離れていないかチェックしましょう。

動画編集やたくさんのアプリケーションを使用していると、推奨環境より高いスペックが必要になります。推奨環境よりもスペックが低い場合には、まずメモリから増設して動作を確認しましょう。         
                                                               スペック不足で再起動をしている場合、不具合を根本的に解決するには買い替えやアップグレードが必要です。しかしすぐに出来ない場合は、ディスククリーンアップで空き容量を確保し、パソコンの処理の負担を軽くできます。

また、長い期間パソコンを使用しているとハードディスクに保存されるデータが分散して、読み取りなどに時間がかかります。このような状態を解消するのにもディスククリーンアップは有効です。

ディスククリーンアップの方法は以下の通りです。
1.タスク バーの検索ボックスに「ディスク クリーンアップ」と入力し、検索結果の一覧から [ディスク クリーンアップ] を選択します。
2.クリーンアップするドライブを選択し、[OK] をクリックします。
3.[削除するファイル] で、削除するファイルの種類を選びます。ファイルの種類の説明を確認するには、その種類を選びます。
4.[OK] を選びます

 

7.不良セクタの増加(SSDの不具合)

セクタとは、データを記録する箇所の最小単位になりますが、データの読み書きができなくなったセクタを不良セクタと言います。

不良セクタ自体はHDDが新品の状態でも存在しますが、経年劣化でも不良セクタは増え続けるため、不良セクタが多くなりすぎるとデータを管理しきれなくなりHDDに異常が発生します。

OS起動時に必要なデータが保存されたセクタが不良セクタになってしまい、そのデータを読み取れなくなって正常に起動できなくなるなどの症状が現れます。

異音がする、パソコンの動作が遅くなるなどの症状が出てきた場合は、HDDの寿命が近いことが予想されます。

 

完全に壊れてしまう前にデータのバックアップを行い、HDDの交換を行うことをおすすめします。

HDDを交換すると、再起動を繰り返すなどの症状が改善される場合が多いです。 SSDの場良いもセクタエラー近い症状が発生します。

SSD不具合の場合も交換が必要です。 お買い上げ店舗へ診断・修理依頼をお願いいたします。

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それでも解決しない場合

FAQを見て解決しなかった場合は、下記へお問い合わせください。

※お問合せの際、【 FAQ番号:1396 を見た 】とお伝えいただければ、よりスムーズにご案内できます。

 

お問い合わせ方法

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②オペレーターにつながりましたら、「13桁のID(会員番号)」をお伝えください。

③オペレーターへ「ご契約様名」をお伝えください。

 

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